こんにちは、投資経験25年のサラリーマン投資家&FP2級技能士、みつぞうです。
以前の記事で、定年後の国民年金について紹介しました。
定年後も任意加入制度で国民年金に加入するメリットがあることや、付加保険料がお得という話でした。
ところで、
国民年金の保険料は前納できるのはわかったけど、付加保険料はどうなるのかな?
という疑問を感じる人は多いと思います。
今回は、付加保険料の前納についてご紹介します。
この記事を読むと、
- 国民年金の付加保険料は前納できる?
- 前納するとどのぐらいお得?
という疑問が解決します。
簡潔に見やすく書いていますので、忙しい方でもお気軽にご覧ください。
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結論:国民年金の付加保険料は前納でき、保険料を割引できる!
結論から言うと、国民年金の付加保険料は前納することができます。
そして、前納することによって保険料の割引が受けられます。
上の表は、国民年金保険料の付加年金がある場合とない場合、付加保険料の金額をまとめたものです(割引なしで納付した場合の金額)。
前納することによって、保険料がどのように変わるか、次の節でご紹介します。
国民年金と付加年金を前納すると、最大約1万6千円割引になる!!
まず、保険料を前納するときの支払い方法を確認しておきましょう。
支払い方法は次の3種類があります。
- 現金払い
- 口座振替
- クレジットカード払い
支払い方法と、前納期間ごとの保険料の納付額/割引額をまとめたのが次の表です。
割引額は前納期間が長いほど大きく、現金払いより口座振替のほうがお得です。
また、付加年金の保険料も割引きされます。
一番割引額が大きいのは、付加年金ありの保険料を口座振替で2年前納する場合で、16,230円も割引きされます。
なお、クレジットカード払いのときの割引額は現金払いのときと同じです。
保険料を前納する場合の注意点としては、納付期限や申し込み期限があり、期限は支払い方法によって異なることです。
期限を過ぎると、その前納期間/支払い方法での納付はできません。
上の表にまとめましたので期限までに地元の役所で手続きを済ませましょう。
手続きに必要なもの
- 身分証明書
- 年金手帳または基礎年金番号通知書
- 口座振替の場合は、通帳(またはクレジットカード)と銀行届出印
期限が近いときは、念のため役所の窓口に確認すると安心です。
その他の注意点
- 付加保険料は、申し出た月から納付開始で、翌月末日が納付期限となる。
- 国民年金基金に加入している人は付加保険料を納付できない。
- 付加保険料の納付をやめるときは、付加保険料納付辞退申出書の提出が必要。
まとめ
- 国民年金の付加保険料は前納できる。
- 保険料を前納すると、最大16,230円の割引きが受けられる。
- 注意点:前納には納付期限や申し込み期限があり、期限は支払い方法によって異なる。
いかがでしたか?
今回は、付加年金の保険料について、お得な支払いかたをご紹介しました。
付加年金は、2年で元がとれて年金が一生増額できるので、ぜひ利用することをお勧めします。また、保険料は前納でお得に納付しましょう。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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