こんにちは、投資経験25年のサラリーマン投資家&FP2級技能士、みつぞうです。
ジュニアNISAは2023で制度廃止になるとか。あと1年半しかないけど、いまから始める意味はあるのかしら?
そうだね。廃止が決まってから使い勝手が良くなったと聞くけど、どうなのかな?
今からでも、2022年と2023年で子供一人当たり80万円ずつ、合計160万円の投資が非課税でできます。検討する余地は十分ありそうですよ!
2022年からジュニアNISA口座で投資を始める場合の試算は次の記事で紹介しています。
この記事はこんな人におススメです。
- ジュニア NISAの最近の運用成績の事例が知りたい
簡潔に見やすく書いていますので、忙しい方でもお気軽にご覧ください。
ジュニアNISAって何?という方は、先に次の記事をご覧ください。
【2022年7月】ジュニアNISAの運用成績は、含み益113万円、1月から24万円増加!
みつぞうのジュニアNISA口座の運用成績は、2022年1月にご紹介して以来7か月経ちましたので、2022年7月時点の運用成績(2018年1月からの55か月間)をご紹介します。
ジュニアNISAの評価額は3,969,243円、評価損益は1,137,223円(+40.15%)となりました。
前回(2022年1月)は評価損益88万円(+36%)でしたが、この6ヶ月間は248,235円の増加、
+27.93%でした。
この間、すべてのアセットが上昇しましたが、特に金と海外債券の上昇幅が大きく株式の停滞をカバーしました。
2021年1月以降、米国株のS&P500指数は約20%下落しました。
インフレ抑制のための金融引き締めと、急速な利上げによる景気後退懸念によって世界的に株式市場が下落しました。
直近の2022年7月では、米国S&P500指数は約7%戻しました。
2018年1月からの資産推移は次の通りです。
ジュニアNISA口座での資産運用開始以来(55か月)の損益率は40.15%、1年あたりでは8.76%となりました。
この間、ブラッククリスマスやコロナショックなど、大きな下落局面を超えたことを考えれば、まずまずの運用成績ではないかと思います。
2022年2月以降の世界情勢は、
- ロシアがウクライナに侵攻し戦争状態に。欧米諸国を中心にロシアへの経済制裁を実施。
- インフレに対処するため米FRBは3月から0.25%、0.5%、0.75%、0.75%の利上げを実施。
- 6月の米消費者物価指数(CPI)は事前の予想を上回る前年比9.1%に上昇。さらなる利上げ幅拡大と景気後退懸念により株式市場は先行き不透明感が高まっている。
- オミクロン株は瞬く間に世界中に感染したが、重症化率が低いことから欧米では正常化した。
- 日本でも1月に入って急激に感染が広がったものの、6月にかけて徐々に感染者が減少に向かった。本記事執筆時点(2022年7月19日)ではBA5株による第7波の感染者が1日あたり11万人に急増している。
というような状況でした。
ジュニア NISAのポートフォリオと運用方針
ジュニア NISAのポートフォリオ
ジュニアNISAのポートフォリオは上記の通りで、 株式が80%、債券が11%、金が9%という割合です。
金価格の上昇により、ポートフォリオ上の金の割合が1ポイント上がりました。
ジュニア NISAの投資目的と方針
ジュニア NISAの投資目的と方針については次の記事をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、制度廃止まであと1年半となるジュニアNISAについて、筆者の運用成績(2022年8月1日時点)をご紹介しました。
大切な我が子の教育資金。運用を検討される際の参考になれば幸いです。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
次の記事も投資について役立つので、参考にしてみてください。
#ジュニアNISA #運用成績 #投資信託 #ETF #教育費 #インデックス投資 #ファミリー世帯 #長期投資
コメント お気づきの点がありましたら、お気軽にお書きください。