こんにちは、投資経験25年のサラリーマン投資家&FP2級技能士、みつぞうです。
今日は、 私のNISA(ニーサ)口座の 2023年4月時点の運用成績(2018年12月から4年5か月間)をご紹介します。
以前ご紹介した2022年5月時点の運用成績から、どのように変化しているでしょうか?
この記事はこんな人におススメです。
- NISA(ニーサ)での運用成績の事例が知りたい
- 最近の株価変動の影響がどの程度あったか知りたい
簡潔に見やすく書いていますので、忙しい方でもお気軽にご覧ください。
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NISAって何?という方は、先に次の記事をご覧ください。
【2023年4月】NISA(ニーサ)の運用成績は含み益約60万円。2022年5月から約12.2万円増加
NISAの評価額は2,358,568円、評価損益は598,568円(+34.01%)となりました。
2022年5月は、評価損益475,684円(+36.04%)でしたので、以降の期間でさらに12万円以上含み益を増やすことができました。
年平均利回りは7.7%になりました。
2018年12月からの資産推移は次の通りです。
ファンドごとの資産推移は次の通りです。
この間、ニッセイ外国株式インデックスとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の毎月2万円(合計4万円)の積み立てを継続してきました。
2022年6月以降、次のような世界株式や米国株式市場の状況を背景に、運用成績は持ち直してきています。
- 欧米では新型コロナウイルス禍から完全に脱し、UAEでのワールドカップもマスクなしで開催された。
- 日本では2023年5月8日よりCovid-19が5類になり、インバウンドを含む経済の復調が期待される。
- ロシアによるウクライナ侵攻は長期化の様相。昨秋はウクライナが一部の領土を奪回したが現在は膠着状態。欧米の戦車供与によりウクライナの反転攻勢が近いといわれている。
- 世界経済のインフレはピークを打ち徐々に落ち着きを取り戻しているが、まだ物価高の水準である。
- 米FRBは2022年3月に0.25%、5月に0.5%の利上げを行って以降、6月からは0.75%の利上げを4回連続で実施するなど急速に利上げを実施。2023年5月のFOMCで0.25%の利上げを行い、現在の金利は5.00~5.25%となった。
- 米国の急激な利上げを背景に、シリコンバレーバンクに始まり米国の地銀の経営破たんが相次いでいる。5月1日にファースト・リパブリック・バンクが経営破たんしたあと、他の地銀株が60%前後急落するなど不安定な状況が続いている。
- 中国は「ゼロコロナ政策」を転換したものの、その影響が重くのしかかり経済の本格的な回復いには至っていない。
堅調に推移していた日本株は、米国の金融不安により大きく調整したのち、日経平均が終値で29,000台を付けるなど高値圏でGWに突入しました。
NISA(ニーサ)の投資方針
投資の目的
- 妻(専業主婦)の余裕資金の資産運用
- 2019年から10~15年後を見据えた長期投資
NISAの投資目的は、専業主婦である妻の余裕資金の効率的な資産運用です。40代後半から10~15年程度の長期投資を想定してきました。
しかし、来年(2024年)から新NISAが開始されることになったので、次のように見直したいと思います。
新NISAの投資方針
- 現行NISAで5年を経過した年度の商品を順次売却して、新NISAでインデックス投資(積立)
- 現行NISAの積み立て投資(月4万円)は、2024年から新NISAでの積み立てに移行
年 | 現行NISA (2023年4月末の評価額) | 新規積み立て (年額) | 新NISAへの投資額 (合計) |
---|---|---|---|
2024年 | ¥424,591 (2019年投資分) | ¥480,000 | ¥904,591 |
2025年 | ¥692,339 (2020年投資分) | ¥480,000 | ¥1,172,339 |
2026年 | ¥533,747 (2021年投資分) | ¥480,000 | ¥1,013,747 |
2027年 | ¥505,273 (2022年投資分) | ¥480,000 | ¥985,273 |
2028年 | ¥202,618+320,000 (2023年投資分) | ¥480,000 | ¥1,002,618 |
合計 | ¥2,358,568 | ¥2,400,000 | ¥5,078,568 |
現行NISAからの移行分と追加の積み立て投資分を合わせて、2028年までに500万円程度の資産を構築できると思います。
なお、相場の暴落があったときは、柔軟な対応行うことは言うまでもありません。
NISAのポートフォリオ
NISAのポートフォリオは、ニッセイ外国株式インデックスが61.8%、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が38.2%です。
2022年9月に米国S&P500が底打ちし、上昇傾向にあるためS&P500指数連動型の比率が高くなってきていますが、ポートフォリオは変更せず、これまでの積み立てを継続していきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2023年4月時点と直近でのNISA(ニーサ)の運用成績についてご紹介しました。
NISAは、2024年から新NISA制度に変わりますので、今回は現行NISAからの移行の計画についても触れました。
新NISAでは、運用益や利子/配当が非課税の枠が年360万円に増え、非課税期間が無期限になりますので、将来の資産形成のため今後も積極的に活用していきたいと思います。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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