こんにちは、投資経験25年のサラリーマン投資家&FP2級技能士、みつぞうです。
以前の記事で、確定拠出年金(企業型DC)のマッチング拠出について紹介しました。
今日は、私の確定拠出年金(企業型DC)の2021年6月時点の運用成績(2007年1月から14年4か月間)をご紹介します。
この記事はこんな人におススメです。
- 確定拠出年金を長期間運用した運用成績の事例が知りたい
リーマンショックなどの試練を経験した確定拠出年金の運用成績が、長期投資を行う方のご参考になればと思います。
簡潔に見やすく書いていますので、忙しい方でもお気軽にご覧ください。
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【2021年6月】確定拠出年金の14年4か月の運用成績は含み益約163万円
確定拠出年金の評価額は4,136,526円、評価損益は1,635,026円(+65.36%)となり、年平均利回りは4.56%になりました。
なお、運用開始以降、状況に応じて機動的にスイッチング(銘柄の入れ替え)を行ってきており、上の表は現在保有している銘柄を表しています。
2007年3月からの資産推移は次の通りです。
2019年からは会社の拠出金に加えてマッチング拠出を行っています。
マッチング拠出の金額は、当初の4,500円から現在は13,000円に増額しています。
この14年4か月の間にはさまざまな出来事があり、時には含み損が大きくなることもありました。
リーマンショックにより株価が大幅に下げた2008年12月には、含み損は最大▲31.85%、▲91,559円になったこともあります。
また、2007年の運用開始後、リーマンショックのあとの株価低迷期は約6年間に渡って含み損の状態が続きました。
しかし、毎月一定額を継続して投資することによって少しずつ取得単価が下がり、2012年からのアベノミクス相場に乗って損益がプラスに転じてからは、チャイナショック、トランプラリー、ブラッククリスマス、コロナショックなど株式相場の騰落を経ても順調に運用益を伸ばしてきました。
確定拠出年金の投資方針とポートフォリオ
確定拠出年金の投資目的と方針
投資の目的
- 年金の3階部分にあたる企業年金の一角として、将来の年金収入を充実させる
- 特に公的年金支給開始の65歳までの収入源となることを目指す
- 5~10年の中期投資
確定拠出年金は勤め先が制度を導入した2007年に運用を開始しました。
投資目的は、上記のとおりリタイア後の年金資産(の一部)の構築です。
今年からマッチング拠出額を最大にして年間の投資額が33万円になったので、残りの期間は現在の運用を継続していきたいと思います。
確定拠出年金のポートフォリオ
確定拠出年金の現在のポートフォリオは上記の通りです。
外国債券が43%、先進国株式が23%、バランス投信が22%(国内株50%、外国株25%、国内債券17%、外国債券5%、その他3%)、国内/世界リートが10%という配分です。
株式の比率が40%程度あるので、積極的に資産の成長を目指すポートフォリオといえると思います。
ただ、現在の米国株式市場は高値圏にある可能性があるので、大きく下落するなど調整局面が来たときはスイッチングにより銘柄の見直しを行っていきたいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、2007年から14年4か月の期間における確定拠出年金(企業型DC)の運用成績について、ご紹介しました。
確定拠出年金は、公的年金の受け取り開始までの年金収入の一角として重要な位置づけのため、今後も慎重かつ大胆に運用を行っていきたいと思います。
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
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