こんにちは、投資経験25年のサラリーマン投資家、みつぞうです。
前回は、私が投資を始めてから、バブル崩壊、ITバブル崩壊を経て、投資信託の積み立て投資にたどり着いたところまでをお話ししました。
今回はその続きをお話しします。
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投信積み立てって何?
さて、そんなこんなで投信積み立てを始めたわけですが、投信積み立てとはいったいどういう投資方法でしょうか?
証券口座で、あらかじめ、購入日、銘柄、金額を設定しておくと、毎月、設定した日に投資信託を自動的に購入できます。
これを投信積み立てと呼んでいます
銀行の積み立て定期預金をやったことがある人なら、その投資信託版だと思ってもらえば理解しやすいと思います。
私が投信積み立てを始めたころは、購入金額は1万円からでした。
そのため、多くの銘柄を購入するのは難しかったが、今では100円から積み立て可能な証券会社が出てきていますので、投信積立のハードルは格段に下がりました。
ポイントで投資できる証券会社もありますね
今はずいぶんお手軽になったのね!
投信積み立てのメリットは?
投信積み立ての良いところは、一般に言われるドルコスト平均法があります。
ドルコスト平均法とは、毎月一定額を投資すると、
- 月々の基準価額の変動が平準化され、価格変動のリスクを分散できる
- 価格が高いときには少なく買い、価格が安いときに多く買うため、投資効率が高い
というものです。
私が積み立て投資をやってみて実感したのは、一度設定すれば勝手に買い付けてくれるので、投資していることを忘れていられることです。
たまに残高を見てみると"こんなに貯まってたのか!?"と驚くほどです。
思ったよりたくさん貯まっていて含み益が出ていたら、やっぱりうれしいですね。
給与天引きで財形貯蓄をすると、知らないうちにたくさん貯まってたりするけど、それと同じ感覚ね!
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さて、その戦績は?
さてさて、そんなわけで、さわかみファンドと海外株式インデックスファンド、海外債券インデックスファンドの3つの投信積み立てを始めたわけですが、それをほったらかしで積み立てた期間は、およそ10〜15年。
成績はどんな感じでしょうか?
さわかみファンド
積み立て期間 | 2001年〜2012年 |
積立額 | 毎月1万円〜3万円 |
総投資額 | 約380万円 |
解約額 | 約380万円 |
残高 | 約360万円 |
現在は総投資額分を解約(引き出し)して、利益分の360万円だけで投資を継続している状況です。
利益が利益を産む"金のなる木"状態です。
投資した380万円の全額を引出したのに、まだ残高が360万円もあるのね!?
10年程度でそんなに利益が出るものなの?
結果的に、ITバブル崩壊後からアベノミクス前の株価低迷期に、投信を購入できたのが大きな利益をもたらしましたね。
海外株式インデックスファンド
積み立て期間 | 2008年〜2012年 |
積立額 | 約1万円 |
総投資額 | 約130万円 |
実現利益 | 82万円(税込) |
昨年、全額解約しましたが、利益82万円、年利7.45%でした。
結果的に、リーマンショック後の基準価格が低い時期に購入し、その後放っておいたのが良かったようです。
20%の所得税の金額を見たときはクラクラしましたが。。。
(損益の金額は、8掛けで見ていないとダメですね)
投資信託でも株式でも、利益には20.315%の所得税がかかります。
海外債券インデックスファンド
積み立て期間 | 2008年〜2012年 |
積立額 | 約1万円(中断あり) |
総投資額 | 約36万円 |
残高 | 約55万円 |
損益 | 約18万円 |
積み立ては停止しましたが、現在も保有しています。
まとめ
さて、これまで私が歩んだ投資の道として、投信積み立てに行き着くまでの経緯と成績をご紹介しました。
いかがでしたか?
投資信託は、小額から世界中の資産(株、債券、不動産(リート)、金など)に分散投資できます。
上手に使えば資産運用にとても役に立つ金融商品だと思います。
世界のいろんな資産に投資して、その成長の果実をいただくのですね
株式などと比較すると値動きも穏やかで、10年以上の時間をかけて毎月コツコツ投資するだけで、将来大きな資産に育ってくれる。
お金持ちじゃない普通の会社員こそが活用すべき商品だと思いますので、ホントにおすすめです。
まだ投資信託を買ったことがないという方は、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか?
10万円の特別定額給付金で始めてみようかな?
本日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
#さわかみファンド #インデックス投資 #投資信託 #積み立て貯蓄 #長期投資
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